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2020年アメリカ海外研修レポート

アメリカのクラフトビール事情をこの目で見たい!!新しく取り扱いが始まるカリフォルニアワインの造り手さんをこの目で見たい!!
そして、西海岸の飲食事情はどうなっているか体験したい!!
そんな題目を掲げ、アメリカ西海岸視察に行ってまいりました。2020年2月3日からの4泊6日は、発見と刺激、そして絆が感じられる工程となりました。その模様を2部構成でレポートいたします!

KLINKER BRICK(クリンカー ブリック)

まずは、日本では柴田屋だけの取り扱いとなります、カリフォルニア州のローダイに位置する 「クリンカー ブリック ワイナリー」です。
「クリンカー ブリック」とは、焼きすぎたレンガが地面に落ちる音に由来しているとのことで(奥深い由来が隠されているものですね) 、実際にお邪魔してみるとエントランスをはじめ、ワイナリー所々にレンガが使用されていました。
ここローダイの地で5代にわたってブドウを栽培しているスティーヴさんとローリさん、そしてお二人のお嬢さんでワイナリーの案内をしてくれたファラーさんからは、その土地と古木に対する情熱がビシビシと伝わってきました。

ワイナリーの見学に移ります。
街の中で一番古い施設とのことですが、醸造技術は最新を求めていると仰っていました。カリフォルニアという土地柄、やはりブドウはジンファンデル種がメインです。造りにおいては、樽はあえて旧樽を主に使い、香りがあまりつきすぎないことを意識しているそうです。アメリカのジンファンデルといえば、果実味しっかり骨太タイプの赤ワインを想像しますが、スティーヴさん、ローリさんと直接話した時に感じたように、このお二人の人柄が反映されている優しい飲み口に仕上がっています。畑や樹齢違いで、同じ品種でもここまで違うのかと驚きも感じていただけるワインとなっています。また、肉料理とは最高のマリアージュをみせてくれますので、是非お店の料理との相性をお試しいただければと思います。

アメリカ西海岸クラフトビール事情について

ポートランド市内には、大小関わらず70以上のブリュワリーが立ち並び、それはそれは楽しい街でした。もちろん(笑)私たちも色々とまわらせていただきました。
ここは、ビールだけでなくジンやウィスキーもクラフトで造っていたり、メニュー表記や店内装飾がかわいらしく目を惹くところがあったり、サワービールが圧倒的に出ているお店など、繁盛店のあり様も多岐にわたっていました。

総じて印象深かったのが、老若男女がブリュワリーに気軽に立ち寄り、その皆さんがとても楽しそうに食事をしながら話し込んでいる点でした。 こういった風景が、日本でも近い将来見ることができるだろうという実感が湧いてくる体験になりました。また、ポートランドはクラフトビールにとどまらず、和食も高いレベルで展開しており、和食文化の流行と言いますか、定着を肌で感じることができました。
柴田屋においても、本社併設の「ZERO LABO(ゼロラボ)」で、お店様ごとにオリジナルクラフトビールを醸造することが可能です。先述したカリフォルニアワイン「クリンカー ブリック」、そしてクラフトビール醸造を、より多くのお客様にご提案させていただきたいと感じた視察となりました。


最後に、家族経営で、その優しい雰囲気がそのままワインにうつりこんでいた「クリンカー ブリック」を、丁寧に案内していただいたファラーさんをはじめ、お会いした皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。
営業部 副部長 倉重 誠



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